公認会計士などの高度な専門職がAI化されるという予測のなかで、皆さんは未来の社会にどのような期待感をいだいていらっしゃいますか。
自分自身の居場所がみつけられなくなるのではないかなどと不安を抱える方々もいらっしゃれば、デジタル化社会がもたらす新しい価値観にさらなる好奇心を抱く方もいらっしゃるでしょう。
スマホが1台あれば確定申告を手軽に申請することができたり、宅配物のあて名書きができたり、飲食物のデリバリーが可能になったりITやAIの進化によって、私たちの暮らしの基盤はそのあり方を大きく変化させようとしているようです。デジタル化されていく社会のなかでは、当たり前のように畑の土壌を耕し自然界のなかでつくられてきた野菜や果物などの作物が人工的につくられた工場内でつくされようとしているのです。
ネットをより身近にするスマホ
スマートフォンはポケットサイズのコンピューターなどと呼ばれるように、手のひらサイズのパソコンのように人びとのニーズに応えてくれる万能なデジタル機器でもあります。
ゲーム、SNS、音楽、動画、メールなど、人びとが叶えたいと考えることがらを、タッチパネルの操作1つで、実現してしまうのですから手間のいらない娯楽とも言えるかもしれません。
多忙現代人は、休日をアクティブに過ごす代わりに、スマホを片手にSNSやゲームに時間を費やすことでストレス解消したりする姿が当たり前のようにもなってもきました。インターネット自体は、パソコンなどを利用して多くのユーザーを獲得してきたようですが、格安のスマホやタブレットが通販でも登場したことにより、よりネット社会を身近に感じている方々も多いのではないでしょうか。